2009年1月8日木曜日

¡Feliz año nuevo!

¡Feliz año nuevo!(フェリスアニョヌエボ:あけましておめでとう)

大変遅い正月のあいさつになります。年末年始家でゆっくり過ごしました。
1月1日0時には、家の周りのあちらこちらで、花火がばんばんあがりました。コスタリカ流の祝い方、その後1時間続きました。また、こちらは年末年始プラジャ(海岸)で過ごすのがちょっとしたステイタスのよう。町の教会前には、砂が運び込まれ、カウントダウンは町中だけどもプラジャ気分での演出もされてました。

産まれてまもないべこちゃん。137(勇むな)焦らずあゆめといってます。














年明け、先輩隊員の活動先シレンシオ村へ。先輩は観光業という職種。先週2年間の任期を終え、帰国されました。コスタリカは、自然を守りながら、自然を観光資源として活用しようするというエコツーリズムを行っていて、アメリカからの観光客が目立ちます。国土は九州と四国をあわせたくらいの広さですが、その4分の1以上を国立公園や自然保護区に指定している国。隊員の中にも国立公園などで活動している人が数人います。
シレンシオ村は、2005年にTV番組のうるるんで放映された村。400人ほどの小さな村は、エコツーリズムを行っています。村人の8割ほどは、ココヤシの産業に従事しているということで、村の入口にはココヤシの畑が果てしなく広がっていました。この村には、野生動物の保護センターがありました。野生動物の子供は密猟者によって狙われます。密猟者は捕まえるために、親を殺します。親を失った子供は、生きるすべを知りません。ここで保護されている動物は、人間の手によって生き方を学べなくなったので、人間の手によって育てられていました。

全身がまっかの鳥。はずかしがりやかな。











野生動物保護の仕事をしているフアンカルロスさん(左)
沖縄に研修にいったことがあるそうで、たまに日本語がでてきます。

この日村にはカナダからの旅行者と私たち。夜のロッジではカルロスさんが邦楽と洋楽を交互にギターで弾き語り楽しませてくれました。

うるるんでは、安居さんという男性俳優さんがこのお家にとまり1週間ほど働きました。彼は今どうしているのかな。


帰る日の朝 (下條アトム風に)

つがいのトゥカンが顔をみせてくれました。
りっぱな黄色いくちばし。飛ぶとき、くちばし重そうに飛んでました。

3期にわたり隊員が入り支援活動があったこの村。
先輩を最後に、隊員がいなくなります。
シレンシオ村のよさを十分味わった私たち。また、鳥の目覚ましをききに、おいしいごはんとあったかい村人のもてなしを楽しみに足を運ぶことで村とつながっていきたいと思います。

2009年コスタリカに遊びにきませんか。

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