2009年6月4日木曜日

perezoso

perezoso(ペレソソ:なまけもの)

週も半ばの水曜日

     何かにもたれかかりたい

                     そんな気分

               二本指で ぶいぶいいわせながら

肩甲骨をぐうーんと伸ばしたい
                                   そんな水曜日

私はここにいる
  それだけが真実
                               
                               太陽エネルギーを充電
                           

                                      そんなこの頃



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ナマケモノ
 生涯のほとんどを地上10~30メートルの木の上で過ごす。一日の大半が休息。呼吸、心拍もゆっくり。動きが遅いため?体に藻類が生えるほど。でも、おかげで天敵から身を守る迷彩カラーになっている。
 ぶら下がりの生活、そのまま眠るかれらの筋肉は発達していない。体温が低く、代謝も低い。1日食べるのは、2,3枚の葉っぱ。使うエネルギーが少ないので、食べる量も少なくてすむ。週に1回地上に下りる。排泄のためだ。自分の暮らす木の根元にしっぽで穴を掘り、排泄して埋める。命の支え合い。スローライフの達人とも呼ばれるのも納得。

コスタリカには、ナマケモノ保護センターがある。木から落ちて親とはぐれたとか親が銃殺されたとかで孤児となったナマケモノ、電線で傷を負ったナマケモノなどなどを保護し、野生に戻す取り組みをしているところ。三指、二指のナマケモノのを間近かで知ることができるとこ。頚骨の違いは趣深い。ミツユビちゃんは270度首が回るってよ。

最後の写真は、国立公園マニエルアントニオで見たナマケモノ。
日本の7分の1ほどの国土のコスタリカ。20世紀に牧畜や農園の発達、内戦で森林の8割を失ったといわれる。その後、国土の4分の1を国立公園や自然保護区にして森を守ろうとしている。

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